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Rabbit Punching Girl

( アスファルトに咲く花というよりド根性大根 } _(:3 」∠)_

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 旅先でのコスプレ(衣装レンタル)に定評のある砂鳥です。
 狩衣、十二単、舞妓、陣羽織どんと来い!!
 大学時代の友人5人と一泊二日で銀山温泉に行ってきましたが、私のたっての希望の大正女学生コスプレに付き合ってくれたのは一人だけでした。
 旅館では友人が重かっただろうに何故か持ってきた『風と木の詩』全巻を夜なべして読むことになり、ホモの因果のデススパイラルと魔性の美少年ジルベールの裸体(登場シーンの六割方は半裸~全裸)そしてあれだけ引っ張っておいての死ネタに絶望。ハイスペックだけど心の歪んだ社会不適合者を救えるのはたくましい女の子だけなのだと再認識しました。あの凄絶なホモ輪廻の中のどこかで優しくて強い女性が手を差し伸べてあげられれば断ち切れただろうに……。
 こういう美少年同士の悲恋を見ると、何かの対談での萩尾望都さんの「美少年のくせに幸せになろうなんて甘い」という台詞が頭をよぎります。
 『風と木の詩』の作者・竹宮惠子さんの作品では、《気》という能力を使いこなす騎馬民族の少女戦士アルトジンが主人公の『天馬の血族』が好きなのですが、アルトジンはジルベールなど鼻息で吹き飛ばせそうなくらいの生命力と強靭さだったなあと思います。そして私の好きな美形王子はとことん酷い目に遭います。やっぱり……やっぱり美少年と美青年は贔屓(?)で無惨な目に遭うんだな……!
 中央アジアをイメージとした大草原を舞台に、強く気高く愛らしい少女戦士アルトジンが忍者や人外を味方に付けて己の血の因果と戦う『天馬の血族』はシュトヘルやマギあたりが好きな方にはおすすめしたいです。女の子は最高だ!!
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