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Rabbit Punching Girl

( アスファルトに咲く花というよりド根性大根 } _(:3 」∠)_

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 覚者様の性別問わず王妃様と強制ベッドインするクエストがあると知った私は我慢出来ずにドラゴンズドグマを買いました。
 覚者様は銀髪ポニーテールのかわいこちゃん。メインポーンは金髪ハーフアップの美形エルフのユラヴィカくん。後者は顔狩りが趣味の某ドラッケン族の狂戦士から名前を取りましたが、勿論比べ物にならない良い子です。ただ、預けておいたはずの空瓶を水でいっぱいにしたり、噴水に飛び込んだり、目を離した隙に公共物を粉砕したり、奇行がだいぶ目立つ子です。
 戦闘やクエストはほぼモンハン。自社のご自慢のゲームタイトルをアピールしようとしたのか、単にシステムやモーションを楽しようとしたのか定かではありませんがモンハンです。そのせいで開発努力がいまいち感じられないような……。そこは使い回すなよー! 頑張れよー!

 面白い小説を新しく開拓しようと、気になっていた中田永一さん(乙一の別名義)と加納朋子さんの作品を読んだら、両方たいへん素晴らしかったです。
 中田永一さんの『百瀬、こっち向いて。』は最初から最後まで少女漫画のようだった。別冊フレンドか別冊マーガレットの読み切りっぽい雰囲気。「小梅が通る」はジョージ朝倉、「キャベツ畑に彼の声」は椎名軽穂、「なみうちぎわ」は高尾滋(あるいは緑川ゆき)によるコミカライズを推したい。
 加納朋子さんの『ささらさや』は三人官女ならぬ三人老女のキャラが良かった! 生後数ヶ月の子供を抱えて地方に逃れる奥さんの危機に、お人好しの彼女を呆れ返って「このばかっさや」と憎まれ口を叩きながら現れる幽霊旦那も良かった。優しい話を書く作家さんだなぁ。
 あと、恒川光太郎の『竜が最後に帰る場所』に収録されている「鸚鵡幻想曲」が最近読んだ小説の中では一二を争う伸びやかさでした。挿し絵はないはずなのに視覚効果が凄い。他の作品も、夏目友人帳が好きな人におすすめしたいノスタルジックな幻想譚。

>追記
 気付いてしまった!
 ポーンは人型のアイルーだったのだ!
 モンハンプレイの時、常に安全な距離からライトボウガンをぶっ放していたハンター様と、現在ドラゴンズドグマで高いところに登りながら弓矢をぶっ放つ覚者様の生き様が重なりました。私は中~遠距離の物理攻撃が好きなんだなぁ……。
 他の覚者様のメインポーンを自分のサブポーンとして雇えるので、身の丈にあったレベルのポーンを検索していたら「アーカード」という黒髪偉丈夫を発見。マッハで雇い入れました。
 このアーカードくんは狼やゴブリンを遠目に見かけただけなのに「ゴブリン!」と絶叫。遮二無二に突っ込んでいくので、覚者様は優しさで戦闘に付き合ってあげています。
 また、メインポーンのユラヴィカがゴブリンを羽交い絞めにして「今です!」と言うので、「オウッ!」と武器を構えようとした瞬間、横から現れたアーカードが大剣でとどめを刺してレベル上昇していました。この気持ちはなんだろう……この気持ちはなんだろう……(By.谷川俊太郎)
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