2012/01/13 (Fri) （完）

　卒論の最終提出が終わりました。
　完徹したり眠眠打破・レッドブル・ユンケルに手を出すことなく、ゼミの方針から卒論提出締め切りの前日にサラッと出しに行ったら「○○さんだ！絶対に来てくれると思った！みんな来なくて寂しかった！」と副手さんから熱烈な歓迎を受けました。その日と卒論提出締め切りだった昨日は民俗学ゼミや考古学ゼミの学友の手伝いをしていました。
　民俗学ゼミの娘さんたちに「写真と地図と口承だけで100枚ｗｗｗうはｗｗｗ」と言われた時にはちょっと殺意を覚えましたが、論文の印刷という名のプリンタへの拷問（まったく終わらない）を見て、これは大変だと思いました。提出し終わった学友と、彼女たちのファイルに表紙を貼ったり、穴を開けたり、お手伝いしました。自分の卒論以上のギリギリ感と達成感を味わった……。
　その後、ゼミの卒論提出の打ち上げに行ったら、学友（グラマラスな160センチ台）が泥酔して動けなくなり、お酒を飲んでいなかった私が送っていくことになりました。泥酔した彼女を、青年一人と、比較的体力のある娘さんで運んでいましたが、人間一人を運ぶのって大変なんだなあとしみじみしました。あられもない姿で運ばれる彼女を見て、死体をバラバラにする理由の多くは処理＆運搬のためという話を思い出しました。お姫様抱っこなんて都市伝説に違いない……。149センチのモヤシっ子の私は初めから戦力外通告を受けていたので、車を運転するとか、水を買ってくるとか、そういう役回りでした。
　私の卒論（と打ち上げ）とは何だったのだろう……。
　とにかく、展示用パネルと発表用パワーポイント、配布用レジュメなどを頑張ります。
　私の卒論に対しては先生から「いやぁー、この三章が壮大な前振りになっているとこ、あと先行研究の批判、賛同、批判から次の章に繋げていくところが上手いね！いやぁ、上手いなぁ」と内容とそんなに関係ないところをしつこく褒められました。褒め……？ ちなみに戊辰戦争史です。