2010/05/10 (Mon) 文体診断

　噂の文体診断をやってみました。
　ほとんど5000字以内に収まらない作品が多い中の「人間椅子」をチョイス。

【文体診断結果（一部抜粋）】
　・一致指数ベスト3
　①浅田次郎
　②松本幸四郎
　③紀田順一郎

　・文章評価
　文章の読みやすさ E （一文が長い）
　文章の硬さ A （適切）
　文章の表現力 A （とても表現力豊か）
　文章の個性 A （とても個性的）

　文章評価の「一文が長い」があまりに的確だったために猛省。
　一致指数ワーストのほうに何故か新見南吉や岡倉天心が登場して「手ぶくろを買いにと茶の本…？」とポカーンとしました。確かに無縁そう。というか松本幸四郎氏は何を書いているんだろう。
　おそらく一人称小説で地の文に口語体を使っていると太宰治や芥川龍之介などの大正から昭和の文豪がベストに来るとみた。